春季試験は受験しないのだが、このままのスピードで勉強していると、秋季試験に不合格になってしまうため、作戦を立てることにした。
作戦は以下の方法に則り立案する。
①相手を知り、自分を知り、相手の攻略法を考える。
②3段階予定術(どのくらいのスパンでどのくらいの達成度に到達するか)
③ルール作り(勉強の習慣付けのためのルール。)👈これ要らん気もするが
④合格までの距離を測る
⑤未完成のランダム性を排除する
①相手を知り、自分を知り、相手の攻略法を考える。
【相手の情報】
IPAが年に2回開催している国家資格。
毎年4月、10月の第3週目の日曜日に開催する。
受験料5,700円(安いなあ!)
試験科目は午前試験と午後試験の2つがあり、どちらも得点率60%以上で合格。
ただし、午前試験で60%以上取れていない時点で午後試験は採点されない。
午前試験は4択問題が80問出る。試験時間は150分。
出題分野は大まかに分けて、「テクノロジ」「ストラテジ」「マネジメント」の3つで、6:3:1くらいの比率で出題される。
午後試験は全部で11問あるうちの5問を選択して解答する。ただし問1の情報セキュリティは解答必須問題。試験時間150分。
【自分の情報】
・テクノロジ系、苦手
・計算問題、苦手
・午後試験対策、まだ何もしてない。
・勉強時間の確保、得意。
・暗記方法は写経と、イラスト化、語呂合わせが得意。見るだけ、読むだけではあんまり覚えられない。
・一度に長時間勉強するより、短くこまめにやるスタイルがお気に入り
②3段階予定術
【1ヶ月目標】4月:午前試験対策
・過去問の回答率を100%にする
・データベースの問題は間違えないようになる
【1週間目標】
・過去問1回分(80問)を2つ取り組む
【1日目標】
・20問程度解く
・3問以上は人に説明できるレベルに持っていく
<大雑把な計画>
4月:過去問を全て「見たことがある」状態にする、データベース理解。(苦手分野の週にひとつずつ取り上げて重点的に学習する。)
5月:過去問の全体の正答率を80%にあげる。復習をきちんとする期間。苦手分野の週にひとつずつ取り上げて重点的に学習する。
4月と5月で計算問題を重点的に取り組む。
6月:午後試験対策を開始する。テキストの半分を回答済みにする。
7月:午後試験対策。テキストの全てを回答済みにする。
8,9,10月:この辺は午後試験対策始めてから考えよう。
③ルール作り
・週に5日以上勉強する(ただし、連続して2日以上休みが続かないように気をつける)
比較的毎日コツコツ取り組めているが、一度連続して休んでしまうと復帰に時間がかかってしまうため。
④合格までの距離を測る
午前試験の過去問の正答率、今は5〜6割あたり。
過去問の正答率は、8割を越えておくまでやっておかないと安心できない。
同じ問題がなんども出題されていることから、過去問を全て攫っておくことは必須。
午後試験、見たことすらない。まずはやってみて相手と自分の距離を知っておく必要がある。これは6月くらいから始めたい。
⑤未完成のランダム性を排除する
基礎が満遍なく入っていないと、どうやって解いたらいいかすらわからない問題が出てきてしまう。そうすると、ほぼランダムに解法や知識を選ぶしかない状態に陥ってしまう。このことを未完成のランダム性と呼ぶ。
要は基礎がめちゃ大事ということ。
この試験における基礎は午前試験 の内容だと言える。と思っている、のでやっぱり上記の通り、過去問を全てやるとか、正答率あげるとか、目で見てわかる結果の数字が出せる方法を取りながら基礎を固める。
もちろん、ただ答えを暗記するだけというチートはなるべくしない。
(なるべく、というのはなんども繰り返しているうちに問題文と回答番号がセットで暗記されてしまうので)
過去問は本来基礎固めに使うものではないが、
・基本情報技術者という基礎を持っていて、
・過去問自体が膨大にあって、
・ある程度同じ問題が出る
ことから、過去問それ自体を日常の勉強道具とする。
と、まあこんな感じで、現状立てられる作戦はこんな感じでしょう。
適宜状況に応じて作戦は変更していきます。
この作戦は以下の本を元に立てました。
まぁこの本読んだから作戦立てたくなったところはある。
勉強ができる人っていうのは勉強のことそれ自体を深く、深く考えている人だなと思ったのであった。